2006年05月04日

憲法の価値を守る

憲法は公権力にしてもらっては困ることを定める法である。
だが僕たちはそのことをうまく理解できない。
多くの人にとって憲法は、生存権保障のように国=公権力がしてくれることを定めた法である。

国は人権を与えてくれ、僕たちを守ってくれる頼もしい「正義の味方」だと感じているのである。
憲法の価値を守ろうとするなら、条文を「改めない」ことよりも、僕たちのこの憲法観を「改める」ことが必要である。  

            ‥‥ ‥‥ (中略) ‥‥ ‥‥
だから、公権力の不正を絶対に許さぬ「目」、「けっしてこぼさぬ涙をたたえた強い怒りの目」を支配される側にいる僕たちの仲に育てなければならない。

                              

                            朝日新聞  『キムタクの目と憲法』         田村 理
           モンテスキュー 「権力を持つ者はすべてそれを乱用する傾向がある」

posted by asaborake at 23:22| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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憲法記念日ということで・・・
Excerpt:  本日は憲法記念日です。改憲論議が真っ只中で、裁判員制度との絡みでいえば昨日に町田最高裁長官が触れておりました。私も、来週・5月13日(土)に行われる憲法フェスティバル(12時30分開場・前売り220..
Weblog: 高野 善通のブログ雑記帳
Tracked: 2006-05-05 14:30
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